2月 16

今回の青森の旅も終盤へ。あとは、お土産を物色してお弁当とビールを購入して、新青森まで延伸した東北新幹線に乗って帰るだけだ。

お土産は、どこへ行っても最終目的地の駅や空港で購入している。今回は新青森駅で購入することに。

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弘前駅は、駅舎が現代的な建物で凄く綺麗だ。しかし、この駅も特徴がないので、他の駅と一緒であまり面白くない。JRももう少し考えれば良いと思うのだが。。。

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弘前から新青森へ奥羽本線の普通列車に乗って移動。

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新青森駅に到着。

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はやて36号。新青森を17時12分に出発して盛岡、仙台、大宮、上野、そして東京に20時36分に到着する。所用時間は3時間24分。寝台特急「あけぼの」で約12時間かけて来たのに、新幹線だと3時間30分弱。やたら目ったら早い。技術の進歩というか、資本力というのか、人間の飽くなき欲求というのか凄すぎる。

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寿司で始まった、今回の旅のグルメも最後は「しゃけいくら釜飯」でおしまいだ。この弁当を買った後で思ったのだが、この弁当は昨年3月の「東北の旅」で青森駅で買った弁当と同じだったのだ。

本当は「浜焼きホタテ 海鮮ひつまぶし」弁当がほしかったのだが、残念ながら売っていなかったので、この弁当にしたのだが。。。

さて、ビールを飲みながら弁当を食べている間に新幹線は一路、東京へと。

3時間30分なんて、来た時の12時間に比べれば、あっという間だ。時間が短く早く到着するのは、忙しい現代人には良いのかもしれないが、旅情は味わえない。

やっぱり、旅は時間を掛けていくところに良さがあるのではないかと思う。流石に12時間かけて到着すると、遠くまで来たな~ということを感じる。青森の地元の人には、やっぱり便利になって良いとは思うが。

ならば、ゆっくり行きたい人向けの列車も運行してほしいと思うのは僕だけだろうか。寝台特急「あけぼの」もいつ廃止になるのか判らないが、きっといつか廃しになる運命なんだろう。

現代の旅は、世知辛くて良くないと思いながら新幹線は東京駅へと到着した。

今回の「青森の旅」はこれでおしまい。

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2月 15

弘前には、現存天守閣の城で東北地域で唯一現存している弘前城がある。

散々、現存天守閣を観てきているので弘前城は外せない。というか、旅の目的の一つでもあるのだが。

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雪の中の現存天守閣を持つ城を観られるのは、長野の松本城と福井の丸岡城とこの弘前城ぐらい。この季節に確実に雪の中の現存天守閣を観られるのは弘前城だろう。

弘前城のある弘前公園は、桜で有名で弘前城と桜の写真はよく見るが、雪の中の弘前城の写真はあまり見ない。

冬期は天守閣というよりも、城の内部には入れないので、地元の人か、よっぽどの物好きでない限り、雪の中の弘前城を観に来る人も少ないだろう。

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今回、この弘前城を訪れた時は、2月10日から13日に行われる「第35回弘前城雪燈籠まつり」の準備のまっただ中で、いろんな燈籠を地元の人が作成していた。

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お堀も凍結している。こんな光景も滅多に見ることはない。いいものを見た!!

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少々、雪も溶けている感じがしないでもないが、雪の中の弘前城だ。意外とこの城は小さい。天守閣まで上っても、弘前の全景が見られないかもしれないのでは?と思ってしまう。

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天守閣に入場出来る期間は4月1日から11月23日まで。桜の時期にくると良いと思うのだが、混んでいる時にくるのも・・・。ちょっと考えてしまう。平日なら多少は違うのかもしれないので、平日に狙って来てみるのもよいだろう。


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2月 14

青森の地域は、ねぶた祭りが有名である。最も有名なのが「青森ねぶた」である。他には「弘前ねぶた」、「五所川原ねぶた」などが有名らしい。しかし、この他の津軽地方や下北半島でもねぶたはあるそうだ。

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そんな「弘前ねぶた」を見学出来る施設があり「津軽藩ねぶた村」を訪れてみた。

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ここの弘前ねぶたの特徴は、この写真のように扇形のねぶたが主流。青森は、人形のねぶた(組ねぶたという)が主流。弘前ねぶた祭りでも人形のねぶたも出陣するらしい。

ちなみに、昨日訪れた五所川原のねぶたは五所川原立佞武多といい、人形が立っている形。高さにして最大で20mにもなるそうである。

津軽鉄道のおじさんが、この五所川原立佞武多の話をしていた。昔、市街地に電線が張り巡らされて、立佞武多は下火になったらしいが、その後1995年?あたり、地元の人たちの飲みの場で復元しよう!という話になり、五所川原立佞武多が復活したらしい。

立佞武多の館」では立った状態の立佞武多が見学出来る。しかし、今回はこの立佞武多を観ることは出来なかった。残念である。また、次回来て観てみたいものだ。

津軽藩ねぶた村では、15分の津軽三味線の生演奏を聞くことが出来る。津軽三味線というか、三味線の音色を生で聞くのは初めてだ。

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写真のおじさんの話によれば、津軽三味線には2つの流派があると。違いは、三味線の弾き方。撥で弦をはじきながら、皮の部分に激しくたたき、音を奏でる弾き方と、弦だけをはじく弾き方だ。撥を三味線の皮の部分に激しくたたく弾き方の方が有名だ。

今回の演奏をしてくれたおじさんは、撥でたたく流派の人。激しくたたかれる撥と皮の音色は、激しく音が体に伝わってきて迫力あるサウンドだ。

三味線って、何か、年寄りくさい楽器で音楽自体もそんな印象だったが、実際の音色を聞くと迫力に圧倒される感じで、今までのイメージが変わった。

自分でお金を出してまで、聴きに行くことは無いかもしれないが、もう一度じっくり聞いてみたいと思う。


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2月 13

大鰐温泉の不二やホテルは、大鰐温泉駅から歩くと15分弱。ホテルに事前に連絡すれば送迎してくれるようだ。

ホテルから大鰐温泉駅まで送迎してもらったので大鰐温泉の温泉街を散策することは出来なかった。この町には9つの共同浴場があり、この共同浴場に入ってみたかったのだが、時間の関係で割愛。

旅の最終日は弘前の散策だ。

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大鰐から弘前まではJRと弘南鉄道で行くことが出来る。JRは朝8:12の普通の後は、11:20まで普通がない。弘南鉄道の大鰐線は1時間に1本程度走っている。この弘南鉄道に乗って中央弘前駅まで移動することに。

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この鉄道で走っている車両は、東急のお下がり車両のようだ。まだまだ使えるモノをメンテナンスして使っていくのは環境にも良いのでいいことだろう。が、しかし、新しいモノを長く使うならまだしも、中古品を使い続けていくというのはどうなんだろう。都会の人は、常に新しいモノを使うのではなく、古くなって使っていった方が愛着も沸くと思うのだが。

全体効率やコストを考えると、古くなったモノは、もっと効率やコストの安いモノ(得てして新しいモノになるが)へ変えた方が良いのは分かるのだが・・・。

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まだ冷房(エアコン?)が導入されていない時代の車両。扇風機が懐かしい。途中でそれなりに乗車してきたが、流石に空いている。日曜日の午前中だからなのか、いつも、こんな状態なのかは不明だが。いつもこの状態だと、経営を心配してしまう。地域の交通網はどこも厳しい経営環境にあるが、ここもそんな感じだろうか。

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30分ほどで中央弘前駅に到着。街の中にぽつんと駅が存在している。それなりに大きな道に面している訳でもなく、ターミナルという雰囲気もない。

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中央弘前駅から徒歩で15分。道に雪は全くないので、順調に歩いて15分程度で「最勝院五重塔」へとやってきた。約350年前に建設された五重塔だ。

五重塔の屋根に雪が全く積もっていない。門にはたっぷり雪が積もっていたのに、五重塔には雪が積もっていない。これは早く溶けるように設計してあるのか、それとも雪自体が積もらないような設計になっているのだろうか。たぶん後者の設計ではないかと思うが、本当のところは分からない。

五重塔から寺町と禅林街を抜けて長勝寺へ。

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本当は、雪で真っ白になった道と街路樹の写真を白黒で撮りたかったが、雪が溶けて残念ながらイメージした絵は撮れず。雨や雪が降っていないのはいいのだが、撮りたい絵(写真)のイメージと違うので、今回は思った通りの写真はかなり少ない。

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長勝寺は、約480年前1528年に創建されたお寺だ。ただ、今は工事中で拝観出来ず。折角、ここまで歩いてきたのに~。

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岩木山が綺麗に望めるポイントがあったので一枚。曇っていなかったらもっと綺麗に見えただろう。


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2月 12

今回の旅の目的の一つが「ストーブ列車」に乗って津軽の冬の旅情を味わうことだ。

ストーブ列車は、津軽鉄道(サイトを開くと音楽が流れるので音量を下げるか、オフにしておくと良い)という会社が運行している。路線は、津軽五所川原駅から津軽中津駅間の約20kmを40分程度で結んでいる。

ストーブ列車は1月~3月は毎日3往復している。ストーブ列車に乗るには、乗車券の他にストーブ券(300円)が別途必要だ。

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青森で寿司を堪能した後、奥羽本線の川部駅で五能線に乗り換えて五所川原駅までやってきた。

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JR東日本の五所川原駅と津軽鉄道の津軽五所川原駅は、改札を出ることなく乗り換えが出来る。乗り換え時間は30秒ほど。ゆっくり歩いても1分程度だろう。

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JRから結構な数の人が津軽鉄道へと向かっていく。

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ストーブ列車が連結されているダイヤの場合は、三両編成でディーゼル車が客車を引っ張る形態だ。

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ストーブ列車は、古い客車を改造したもの。ボックスシートの2つ分の真ん中の4つの席をとってストーブを設置した形だ。ストーブは1つの車両に2つ設置されている。

出発間際に乗車すると、すでに座席は一杯で相当な人気のようだ。

ストーブ車内には、車内販売もあって、すっかり観光列車と化している。事前にイメージしていた、ほとんど人が乗っていないとか、のんびりとしているという雰囲気ではない。土曜日だから観光客が多いのか、新幹線が新青森まで延伸したことによる観光客の増加が原因なのかは不明だが、残念ながら人で一杯なのだ。

車内販売では日本酒やスルメイカなどを販売しており、他のお客は日本酒とスルメイカを購入しているようだ。

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スルメイカは、自分で焼くことも出来るが、津軽鉄道のおじさん(津軽鉄道の営業担当の人)も焼いてくれる。程よく焼くには、津軽鉄道のおじさんにお願いした方がいいかもしれない。

車内は、日本酒とスルメイカを焼く臭いで、さしずめ「宴会列車」という感じだ。

津軽五所川原駅を出発して間もなく、吉幾三の出身地のある「金木駅」に到着する。ここは、太宰治の出身地でもある。今回の旅で知った事の一つだ。

この金木駅で下車する人も多い。太宰の生家などの観光か、この駅が交換駅になっており、上り列車に乗って戻ることが可能。急いでいる人は、この駅まで来て、そのまま津軽五所川原駅に戻るというパターンもあり。

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終点の津軽中里駅に到着。改札を出ると、上り列車に乗車する人が列をなしている。どうやら団体のようだ。

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切符は、昔の厚紙の切符がまだ使われている。昔、子供のころ、この切符を買った記憶がある。昭和の時代の話だが。

さて、復路はストーブ列車ではなく、普通列車に乗車した。この車両の方が静かに乗ることが出来て良いかも。

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晴れ渡った空とストーブ列車って今ひとつ雰囲気がない。先週は、吹雪の中の運行だったようだが、この日は晴天で、遠くの山々もきれいに見ることが出来た。

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車窓からは岩木山もバッチリ見えた。この岩木山は、凄くきれいな山だ。ちなみに、この岩木山は日本百名山の一つだ。

この旅の目的の一つのストーブ列車は、事前に持っていたイメージと違ったことは残念ではあるが、良い経験だった。

新幹線も新青森まで開業し、2011年は「青森」が熱い感じだが、もう少し時間がたてばストーブ列車ももう少し空いた状態になるかもしれないので、また、折を見て来てみたい。


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2月 07

青森駅に到着し「津軽海峡冬景色歌謡碑」で「津軽海峡冬景色」を堪能した後は、腹ごしらえだ。

青森駅前にある「アウガ」のB1にある市場内にある「すし処 三國」で寿司を食べることに。

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にぎり寿司の松を注文。寿司ネタは、流石に地元でとれた新鮮なネタが乗っている。刺身としては非常にうまい。こう書くと寿司だと不味いのか!と思うかもしれないが、そう言った訳ではない。しかし、握り方はちょっとと言った感じがしないでもない。

ネタのマグロは大間のマグロを使っているようだ。大間のマグロは中トロでも油がのっていてうまい。しかし、大間のマグロの特徴なのかは不明だが、多少スジがしっかりしすぎているきらいがある。大トロだとどんな感じなるのだろうか?大間のマグロの大トロなんて、一生に一度ぐらいしか食べられないような気がするが。

他のネタも新鮮で甘みがあってうまい。毎日、こんな寿司が食べられたら最高だろうな~と思ったり。

青森市内には、もっとおいしい寿司屋さんはあると思うが、次回は時間をとって寿司屋を探して行ってみたい。

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寿司だけを食べるつもりだったのだが、店の看板に「じゃっぱ汁」という文字を見つけて思わず注文してしまった。

こっちは、魚のだしが効いてうまい。このお店ではなくとも、青森へ来た際には、この「じゃっぱ汁」は食べた方がいいだろう。特に冬は魚に油がのっていてうまいのではないだろうか。

このお店は、若干雰囲気を味わう的なところがあるが、青森駅から徒歩1、2分でおいしい魚が食べられるお店なので、重宝するだろう。

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2月 07

今回の旅は、予告編で分かっているかもしれないが、上野からの夜行列車で旅を始めた。

ここ2年ばかりは、3月のダイヤ改正に伴い夜行列車(寝台特急)が廃止されるのを理由に、旅をしていた。今年は東北新幹線が新青森まで延伸したにも関わらず、青森行きの寝台特急「あけぼの」は廃止を免れている。

そんな訳で、今回の青森の旅には鉄男達は参加しておらず一人旅だ。

寝台列車というと、なぜか冬の北海道、東北方面を連想してしまう。石川さゆりの「津軽海峡冬景色」や学生時代に札幌出身の友人が年末に夜行列車で帰省していたことが主な理由である。そんな過去の記憶によって夜行列車は、北へ向かうというイメージが強い。

夜行列車には「寝台特急」、「寝台列車」、「夜行列車」、「夜汽車」といろいろ呼び名があるが、旅の情感を表現するなら「夜汽車」が一番良いと思っている。「夜汽車」には、昭和の高度成長期に地方から上京するとか、お正月に帰省するという勝手なイメージがある。平成生まれの人や昭和でも50年代、60年代の人にはイメージが薄いかもしれないが。

青森へ向かう「夜汽車」の旅には、やはり石川さゆりの「津軽海峡冬景色」が欠かせない。この曲を聴きながら青森駅に降り立ってみたいと思い、石川さゆりのベストアルバムをレンタルしてiPhoneに入れたほどだ。

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そして、21:15分発青森行き寝台特急「あけぼの」に乗車。

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今回はB寝台ソロ(上段)を予約した。B寝台ソロは、B寝台料金で一応個室になり、ちょっとお得な感じが味わえる。

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個室と言っても上段と下段がそれぞれ個室になる形式のため、個室内で立ち上がることは出来ない。ほとんど寝ているので、別に立てなくて良いと割り切ってしまえば結構快適な空間である。

それでもという人にはA寝台個室があるので、そちらを予約すれば良いだろう。ただし、値段は倍以上するが。

寝台特急「あけぼの」は上野駅を出発して高崎を経由し水上、長岡、秋田、大館、弘前、新青森、青森と進んでいく。高崎を過ぎ、水上に到着する頃には車窓はすっかり雪景色。越後湯沢あたりは、先日の大雪の影響だろうか、積雪量がすごかった。

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翌朝、目が覚めると外は一面の銀世界が車窓に広がっている。冬の夜汽車の旅を満喫である。雪の降らない土地に生まれて、その後横浜に住んでいる自分にはスキーなどに行かない限り見られない風景だ。雪国に生まれ育った人には、雪なんてやっかいな存在の何者でもないとは思うのだが。

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新青森駅を過ぎると終着駅の青森だ。

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青森駅へ到着。石川さゆりの「津軽海峡冬景色」を聞きながらホームへ降り立ったのだが、歌詞のように「青森駅は雪の中」ではあるのだが、意外と寒くない。ちょっと残念。それに、ここ数日の暖かさで道路の雪はすっかり溶けてしまっている。2月の上旬だというのにちょっと外した感じがしないでもない。

散々「津軽海峡冬景色」を聞いたのだが、青函連絡船の前にある「津軽海峡冬景色歌謡碑」の「津軽海峡冬景色」を聞かない訳にはいかないって事で、歌謡碑までやって来てフルコーラスを聴いたことは言うまでもない。

ちなみに、動画でフルコーラスを録画するには絵が少ないので、一番だけを録画した。

さて、こんな感じで青森の旅は始まった。

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1月 21

今回は珍しく予告編から始めてみることに。

この季節は、どうも寝台列車に乗るという習慣がついてしまった、という訳ではないが、今回の旅は寝台特急「あけぼの」で青森へ。

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写真を見ればわかると思うが、2月4日に旅は始まる。2週間も前に旅の切符を買うのは相当珍しいが、寝台特急で良い席をキープするためには仕方ない。

旅の始まりまで2週間。2週間後の旅の記事を乞うご期待!

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