7月 01

記事ネタ的には、年末とか年度末に書いて公開した方がいいような気がしないでもないが、自分の中で実践している方法をちゃんと書いて整理しておこうってことで、ブログに書いておくことにした。あと、2011年の下半期の開始ってことも含め。

ちょっと、気合いを入れて書いてしまいました。。。

ここからが本題ですよ。

何かの計画とか目標を作る時のTipsをまとめたものです。

興味のある人は読んでみてください。

まずは、目標を設定する時のTipsでに使っている「S.M.A.R.T.」についてから。

S.M.A.R.T.

  • specific(明確)
  • measurable(測定可能)
  • achievable(達成可能)
  • realistic(現実的)
  • time-based(時間ベース)

この5つの頭文字をとったものが「S.M.A.R.T.」だ。ビジネス・パーソンなら当たり前のように知っていることだろう。目標を設定するときに「S.M.A.R.T.」を意識して目標を作ると目標達成する確率が上がるよ!ってことかな。

LifeHackerの記事では

「TechRepublic」のロバート・ボーグ氏が提唱したものです。漠然と「コンピュータについてもっと知りたい」ではなく、「PHPプログラムでのセキュリティプロトコルについてマスターしたい」と具体的にするのです。また、目標を明確にするためには「週に3回、2マイル走る」、測定可能な目標としては「走る距離を25%増やす」というようにしてください。高すぎるゴールは設定せずに、達成可能なものにしたり、一晩で成し遂げるのものではなく、現実的な時間設定をしたりすることも重要です。

ということだ。

目標を具体化するのも結構大変なのだが、ゴール設定で高すぎても駄目、低すぎても駄目、達成し易すぎても駄目と。これが一番難しい。

例えば、新しいことを始める時に、実際には自分にはどの程度のレベルの力があって、どの程度までなら時間を割くことが出来るのか等は解らなかったりする。

達成出来ない目標ばかりでは、モチベーションも持たないしね。

5つのそれぞれをもう少し詳しく説明すると

これまたLifeHackerの記事から

Specific(具体的)
抽象的もしくは一般的な目標はなかなか達成しづらい。たとえば単に「速く走る」と目標設定するのではなく、「5マイルを平均1分で走る」のように具体的に目標を特定することが望ましい。

Measurable(計測可能)
目標を達成するプロセスを明確にすることが必要。目標達成への進捗状況が都度、計測できるようなものであるべき。

Achievable(実行可能)
目標を高く持つこと自体はいいことだが、物理的に達成不可能なことを目標に掲げるのは避けるべき。自分の能力やコントロールの下で実現できる範囲で、目標設定するほうがよい。あくまでも合理的かつ現実的に考えよう。

ここは特に重要!ポイントは、実行する時間をちゃんと確保することだ。いくら具体的な数値目標を作っても、他の仕事等が忙しくで時間を確保出来なければ、実現なんてするわけがない。

何かのプロフェッショナルになる為には10,000時間が必要と言われるように、練習する時間、やる時間が必要でその時間をどうやって確保するのかを考えておく必要がある。

Relevant(関連性あり)
目標達成にドライブがかからない場合はたいてい目標達成しにくい。仮に達成できたとしても、そこから得られる達成感は乏しいだろう。目標は自分に関係するものであるべき。自分のこととして捉えられなければ、目標達成へのドライブはかかりづらくなる。

Time-Based(期限あり)
目標達成の期限が設定されると、より集中し、優先してこれに取り組むことができる。目標には期限を設定しよう。目標達成までのマイルストーンごとに期限を設定すると、よりドライブがかかりやすい。

プロジェクトなどで期間が長い場合は、出来るだけ短く期間を区切って細かく目標を設定しおく必要がある。これもポイントの一つだ。1年間のプロジェクトの場合だと、途中でモチベーションが続かなかったり、忘れちゃったりするので、短い期間の期限を設定した方がいいだろう。

ということ。

気がついた人もいると思うが、「R」と「T」は、書いてあるWebや書物によって違うので注意が必要だ。

ロバート・ボーグ氏の「TechRepublic」では

R for Realistic(現実的)

T for time-based(時間ベース)

と書いてある。

ネット上でコンサルタント系の人が書いているコンテンツによってここが違うのだ。要するに、コンサルタントの人が使いやすいように言葉を変えているのだ。

Wikipediaの「SMART criteria」にはMajor Term と Minor Terms が記載されていて、基本的にはどのWebページの内容には間違いはない。

目標とするモノによって使い分けをしているのだ。

僕の場合はロバート・ボーク氏のままの意味で使うことにしている。

また、上記の「S.M.A.R.T.」の他にもTipsやノウハウがある。

目標を設定するプロジェクトだったり、仕事だったりによってポイントが異なることもあるので、ここからは僕が実践していることを記載してみたい。

基本的目標設定のポイント

向上・増強系目標

これは、知識やスキルを向上する時、身につける時や体力を増強する時の場合に利用する手法。

ますは、自分の目標に対して3つ期間/フェーズを設定する。

  • 習慣化:習慣化する期間/フェーズを設定する
  • 基礎力向上:基礎力をつける期間/フェーズを設定する
  • 実用化:実用化レベルに達する期間/フェーズを設定する

図にすると

こんなイメージだ。

期間(フェーズ)毎に、身につけるスキル実現するというか、達成するゴールが違う。それぞれのポイントは

  • 習慣化期間

習慣化する為のノウハウと目標設定が必要。如何に習慣化するようにするのかの目標を設定した方がいい。最終的なゴールに対する目標はあまり定めない方が良い。習慣化を実現する為だけに集中した方が良い。

  • 基礎力向上期間

ここを怠ると実用化期間になったときの伸びが少なくなる。ここでは、習慣化期間で得られたデータを元に最終的な目標までの段取りを決めて目標を設定すると良いと思う。

  • 実用化期間

まさに自分が抱いたレベルの目標を設定することになる。ここが仕上げの期間。最終ゴールに向かって努力あるのみかな。

となる。

この期間/フェーズ毎に先ほどの「S.M.A.R.T.」を組み合わせると

となる。目標を設定するときに、上記の表を作成して抜け漏れチェックなどを含めて目標達成の為の整理が可能となる。

こんなものは、実は学生時代に体感として学んでいることだ。社会人になってから、今更って話もあるが、ちゃんとフレームワーク化とか整理しておくと、結構便利だったりする。

他人が作った目標とかを確認するマネジメントの人には便利に使えるだろう。

何かを作るプロジェクト・仕事系目標

ここは、その作る対象のモノだったり、仕事の内容によって、それぞれ研究されていると思う。

僕が知っているのはシステム開発・構築のプロジェクトだ。この分野は、学術的にも実務的にも分析や手法が確立されていると思う。

システム開発なら、開発工程、開発手法、テスト手法などなど。

プロフェッショナルな人がいる領域なので、ここで書く必要はないだろう。その道のプロ(昔はプロだったけど)に書いてもらった資料を参照してもらったほうが良い。

マネジメントのポイント

計画や目標は達成しないと意味がない。そしていかに目標を達成するのか?を管理しておかないと、期限ぎりぎりになって無理することになったり、達成する確率が下がったりする。いかに上手いこと目標を達成するのか?が勝負だったりする。

理論チックな話

普通、マネジメントの役割は「価値の最大化」にある(と思っている)ので、目標自体を価値化したとすると、いかに効率的に、高いレベルで達成させるのか?を実践することになる。

いろんな管理手法があるが、セルフマネジメント作業での最大のポイントは

マネジメント(管理)の為の作業は出来るだけ少なくする、または自動化する

ことだ。

管理の手法とか作業に手間がかかるものは、結局、続かなくなる。マネジメント(管理)なんて、面倒なだけだ。(経験値です)

だが、マネジメント(管理)しておくと、多少は役にたつこともある。数値管理が出来るようになっているとモチベーションの維持やアップに役立つ時があるのだ。

自己満足的な発想だが、

  • 管理表などに記録すること自体が楽しくなってくる
  • 管理表などで頑張っている数値を見てニヤリとして「オレって意外とやるじゃん!」と思うようになる。

脳内にアドレナリンが分泌された状態が出来てくる。こうなればしめたものだ。あとは、やらないと気が済まなくなる(習慣化の実現)までもう少し。人間とは不思議なものだが、これだけでもモチベーションが上がる時があるのだ。

具体的な手法

ここでは僕が実際にやっている手法の紹介。紹介するのは「ランニング」の目標を参考に説明する。

ゴール設定(どうなりたいのか?)

1年後に5kmを20分で走れるようになる

習慣化期間(フェーズ)での目標

  • 現状の実力を確認する

平均ペース(分/km)の確認

  • 下記の数値化目標の実現

とまあ、こんな感じでシートを埋めて行くわけ。

ここでのポイントは、上記の赤字でも書いてあるけど、未知のことに挑戦するときなどは、まずは習慣化の項目だけを埋めておく。

できれば、適当でも良いが、基礎力向上期間と実用化期間を設定しておくと良い。上の表には書いてないけどね。

次は、前項で表にした内容を具体的な管理シートにしていく。

iPhoneで計測したデータはRunkeeper Web サイトに自動的にアップロードされる。

RunkeeperWebサイトから往路と復路のデータ(走行距離/走行時間/平均ペース)を管理表(エクセルシート)に記入出来るような資料(エクセルファイル)を作成する。

月次(日々のデータを入力する)シートは、月平均とかを出るようにしてある。

週次と月次で管理することになっているので、上記のシートで用は足りている。

次は年間の管理表だ。

年間に対しての目標なので、月次の平均データを年間で見られるようなシートを作成する。

これで、年間の単位でどの程度の状態(達成度とか)なのかが一目でわかるようになる。

ポイントは「自動化または作業の省力化」なのでエクセルシートはなるべく少ない作業にするために

  • 合計/平均は計算式を最初から入れておく
  • 年間の管理シートも自動で数値が入るようにしておく

要するに、日々のデータを入力さえすれば、あとは全部自動で計算してくれるようにしておく

これを年初にやっておけば、日々のデータを入力するだけで良い状態になる。

ちなみ、このシートを一つ作っておくと、他の目標管理にも流用出来て便利ですよと。

モチベーション維持のポイント

管理の手法までは確立出来たので、次は実際にやっている間のモチベーションの維持方法だ。

ポイント

自分の脳をどうやってだますのか?

ってことかな。

  • 数値化により自己満足を味わう

これは、上記の「マネジメント」の項目で書いた内容だ。いわゆる数値化することによって、達成感を味わうこと。脳内にアドレナリンを分泌させて、自分の脳を気持ち良くさせてあげるってこと。

  • 世間一般のレベル測定の機会でレベルを測定する

自己満足だけでは、他の人との差が解らないので、試験を受けるとか、大会に出場するとか、他人やレベル基準との比較をする場を持つことによって、自分のレベルがわかることを実施する。この現状のレベルが客観的に解ると頑張ろうとか思ったり、自己満足したり出来る。

  • 友達と一緒にやる

特に運動系目標場合、大会などのイベントに出場すると、友達や知り合いが出来て更に楽しくなる機会も増える場合もある。運動系の目標を設定した時は、大会とかに出てみるといいかもしれない。これも脳内にアドレナリンを分泌させる為の手法の一つかな。

異性と一緒に出来るとさらに楽しいかもしれないね。→これ結構なポイントですよ!

  • 目標を公開・宣言する

友達とか、知り合いに目標を公開や宣言をすることによって、自分を追い込んでいくということだ。自分に鞭打つという手法だが、これは意外と役に立つ。

モチベーションを維持するためには、脳を気持ちよくさせたり、気持ち悪い状態や緊張状態にしたりすることによって維持出来たりする。

これを意図的に仕組んでやることが大事。言葉を換えれば、いかに自分の脳を意図的にだましていくのか?だ。

これらの内容を計画策定時や目標設定時に検討しておくと、目標達成がし易いのではないか!というお話です。

僕の体質とか性格に最適化した手法なので、すべての人に対応出来るとは思わないけど、参考になることはあるかもしれない。

上記の4つあげたポイントと期間/フェーズを掛け合わせると

とまあ、こんな感じになる。

どの期間/フェーズでどんな対策をすれば良いかが効果的なのかを分析しておけば、モチベーション維持の為の具体的な対策を取りやすい。

さて、これだけして、どれだけ目標を達成出来るのか?が最終的な勝負です。

あとは、その目標(なりたい自分)への本気度の問題ですよね。

ここからは、それぞれが如何に努力をするのか?だけです。

「やる気」があって「やり方」がわかっていたら「やらないはずはない」というのが僕の考え。

やっぱり、あとは「やる気」の問題ですかね。

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