2月 12

今回の旅の目的の一つが「ストーブ列車」に乗って津軽の冬の旅情を味わうことだ。

ストーブ列車は、津軽鉄道(サイトを開くと音楽が流れるので音量を下げるか、オフにしておくと良い)という会社が運行している。路線は、津軽五所川原駅から津軽中津駅間の約20kmを40分程度で結んでいる。

ストーブ列車は1月~3月は毎日3往復している。ストーブ列車に乗るには、乗車券の他にストーブ券(300円)が別途必要だ。

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青森で寿司を堪能した後、奥羽本線の川部駅で五能線に乗り換えて五所川原駅までやってきた。

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JR東日本の五所川原駅と津軽鉄道の津軽五所川原駅は、改札を出ることなく乗り換えが出来る。乗り換え時間は30秒ほど。ゆっくり歩いても1分程度だろう。

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JRから結構な数の人が津軽鉄道へと向かっていく。

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ストーブ列車が連結されているダイヤの場合は、三両編成でディーゼル車が客車を引っ張る形態だ。

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ストーブ列車は、古い客車を改造したもの。ボックスシートの2つ分の真ん中の4つの席をとってストーブを設置した形だ。ストーブは1つの車両に2つ設置されている。

出発間際に乗車すると、すでに座席は一杯で相当な人気のようだ。

ストーブ車内には、車内販売もあって、すっかり観光列車と化している。事前にイメージしていた、ほとんど人が乗っていないとか、のんびりとしているという雰囲気ではない。土曜日だから観光客が多いのか、新幹線が新青森まで延伸したことによる観光客の増加が原因なのかは不明だが、残念ながら人で一杯なのだ。

車内販売では日本酒やスルメイカなどを販売しており、他のお客は日本酒とスルメイカを購入しているようだ。

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スルメイカは、自分で焼くことも出来るが、津軽鉄道のおじさん(津軽鉄道の営業担当の人)も焼いてくれる。程よく焼くには、津軽鉄道のおじさんにお願いした方がいいかもしれない。

車内は、日本酒とスルメイカを焼く臭いで、さしずめ「宴会列車」という感じだ。

津軽五所川原駅を出発して間もなく、吉幾三の出身地のある「金木駅」に到着する。ここは、太宰治の出身地でもある。今回の旅で知った事の一つだ。

この金木駅で下車する人も多い。太宰の生家などの観光か、この駅が交換駅になっており、上り列車に乗って戻ることが可能。急いでいる人は、この駅まで来て、そのまま津軽五所川原駅に戻るというパターンもあり。

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終点の津軽中里駅に到着。改札を出ると、上り列車に乗車する人が列をなしている。どうやら団体のようだ。

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切符は、昔の厚紙の切符がまだ使われている。昔、子供のころ、この切符を買った記憶がある。昭和の時代の話だが。

さて、復路はストーブ列車ではなく、普通列車に乗車した。この車両の方が静かに乗ることが出来て良いかも。

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晴れ渡った空とストーブ列車って今ひとつ雰囲気がない。先週は、吹雪の中の運行だったようだが、この日は晴天で、遠くの山々もきれいに見ることが出来た。

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車窓からは岩木山もバッチリ見えた。この岩木山は、凄くきれいな山だ。ちなみに、この岩木山は日本百名山の一つだ。

この旅の目的の一つのストーブ列車は、事前に持っていたイメージと違ったことは残念ではあるが、良い経験だった。

新幹線も新青森まで開業し、2011年は「青森」が熱い感じだが、もう少し時間がたてばストーブ列車ももう少し空いた状態になるかもしれないので、また、折を見て来てみたい。


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