5月 03

菊池凛子がアカデミーゴールデングローブ賞助演女優の候補として選ばれて、一時話題になった映画「バベル」を観た。正直、事前にバベルについて勉強していかないと内容を理解する事が難しいかもしれない。

バベルと言えば「バベルの塔」だ。旧約聖書のノアの次に書かれている「バベルの塔」。Wikipedia によれば

バベルの塔の記事は『旧約聖書』の『創世記』11章にあらわれる。位置的にはノアの物語のあとでアブラハムの物語の前に置かれている。そこで語られるのは以下のような物語である。

もともと人々は同じ1つの言葉を話していた。シンアルの野に集まった人々は、れんがとアスファルトを用いて天まで届く塔をつくってシェム(ヘブライ語、慣習で名と訳されている)を高くあげ、全地のおもてに散るのを免れようと考えた(偽典の『ヨベル書』によれば神はノアの息子たちに世界の各地を与え、そこに住むよう命じていた)。神はこの塔を見て、言葉が同じことが原因であると考え、人々に違う言葉を話させるようにした。このため、彼らは混乱し、世界各地へ散っていった(『創世記』の記述には「塔が崩された」などとはまったく書かれていないことに注意)。『創世記』の著者はバベルの塔の名前を、「混乱」を意味するバラルと関係付けて話を締めくくっている。

そんなバベルの塔によって、異なる言語を話すようになった人間たちの通じ合う事の難しさを表現した映画だと思う。

映画自体としては、時間の見せ方が面白い。映画の中では3つの時間が同時に描かれているのだが、モロッコで一発の銃弾が起こした事件の時間軸を中心に映画は進行していくのですが、その映画の進行と東京の時間、メキシコの時間を映画の中で同時の様に進行させて、最後に3つの時間軸をあわせることをしている。

あとは、菊池凛子の演技がなかなか良かった事でしょうか。ゴールデングローブ賞助演女優の候補に選ばれるだけの事は確かにあるって感じ。どれだけ良かったのかは、皆さんで映画を観て楽しんでください。

因みに、映画の中で菊池凛子と役所広司の親子が済んでいるマンションは、前ライブドア最高技術責任者の Dan さん(Dan Kogai) のお家だそうです。それにしても Dan さんのお家からの夜景は最高ですね。

5月 03

企業の技術マネジメントの方法論としての位置づけで書かれたこの本は、会社のマネージメント層(経営層とそこにかなり近い層)向けに書かれた技術マネジメントの入門書だ。

今、何故技術のマネジメントが必要なのかを、独創、時間、費用、品質、二律背反というカテゴリーに分割して説明している。内容は具体的な例題を含めながら解説されておりわかりやすくなっている。

独創の章では「コモディティ化」をテーマとして、何故コモディティ化してしまうのか、どうやって抜け出せばよいのかを具体的に説明している。その他の章についても同様な形で、普段仕事をしていて思う事の疑問に対する解説をしている点が非常によい。

個人的には「品質」のカテゴリーの中で書かれていた、品質を考慮した設計のプロセスを作るという点は、自分の仕事にも大いに参考になる点である。どう活用できるのかを考えてみたい。

技術マネジメント入門
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5月 03

ゴールデンウィーク後半のスタート。今日も相変わらず読書な午後を近所のスターバックスで過ごしたのですが、休日のスタバには、一人で勉強や読書をしにくる人から、女性のグループ、家族でくる沢山の人たちが来ていたのですが、近くに座っていた2歳から3歳ぐらいの子供をつれた若い夫婦がいたのですが、その子供を見ていて、ふと気になった事が。

人間の子供ってなぜ十月十日で生まれてくるのか?

という疑問。

スイスの動物学者アドルフ・ポルトマンの「人間はどこまで動物か―新しい人間像のために」の中で

「人間はすべての動物の中で一番高等な動物であるのに、脳は一番未熟な状態で生まれてくる」

と言っています。

要するに、人間の場合は、生まれた後の人間社会の環境に刺激を受ける事によって、母親のお腹の中より脳細胞に対する刺激が多く発達が進むとの事。野生動物の場合には、生まれた時から外的な攻撃に備えて、脳が成熟した状態で生まれ、生後すぐに立ち上がったりなどの親と同等な脳の成熟度を持って生まれてくるのだ。と。

なるほど。

そんな、こんなで、スタバからの帰り道で信号待ちをしていると、近くにいた幼稚園ぐらいの男の子に

「この自転車、カッコいいですね」

と、話かけられ

オィ、その歳で敬語かよ!そんなに早く成熟しなくてもいいだろう!

と思いながら

「まあな!」

と答える自分(大人)もどんなものだろうか・・・と思いつつ家路に着くのでした。

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