1月 21

1/19(金)~20(土)にかけて、今年度2回目の修善寺研修に行ってきた。この研修の目的は、会社の技術部門の部門間交流と日ごろの問題点をみんなで考えるということがテーマである。

一日目は、いろんな事例紹介、2日目は課題のグループ討議&発表というスケジュール。今回はテーマを特に決めずに、日頃どんなことに問題を感じていて、そこからどの問題を討議してまとめるのか?って事がポイント。

そんな研修だったのだが、やっぱ一番楽しかったのは宴会と2次会だ。宴会に出た料理は残念ながら昨年の7月に実施した時と同じ料理メニューだったのが少々残念ではあるが、まあ、同じ予算でやっている関係上仕方がないという話も。

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1月 18

会社の20歳代の若い世代と話をしていると、オヤ?と思ってしまうことがある。どうも、全ての枠組みの中だけでしか楽しめないというのか、作られた楽しみの中だけで楽しさを満喫しているように思うことだ。

なぜ?と思い、思い付いたのが「コンピュータゲーム」だ。30代の人たちにも多少帰来はあるのだが、顕著に感じるのは20代の方がそんな感覚なのではと思うことが多いのだ。

「ゲーム」自体が悪いわけではないのだが、「ゲーム」は所詮大人たちが作り出したものだ。ゲーム好きな20代の人たちが作っているとは思うのだが、20代が作ろうが、40代が作ろうが、やっぱり作られた遊びの枠の中で遊ぶという事には変わりはない。そして、その作られた遊びの枠の外へは決して出ようとしないのだ。

作られた遊びには、限界があるし、自分で創造した遊びではないので工夫することがない。枠の外側には、もっと楽しい事があるのに、その作られた枠の中で楽しめればよいと思っているのだろうか。

などと思う今日、このごろ。オヤジ的発言だな。

1月 16

森博嗣氏のGシリーズの最新刊「ηなのに夢のよう」。うぅ~ん、推理小説のはずなのに、推理小説になってない。。。これは次回作品に続く為の序章か?と思える内容。ちょっと期待はずれの感が強いが、次の作品への序章って事で今回は納得しておこう。「φ」「θ」「τ」「υ」「λ」そして今回の「η」、今後どのように展開されていくのか、乞うご期待って感じか。

ηなのに夢のよう
ηなのに夢のよう 森 博嗣

おすすめ平均
stars小説として成立していない
stars準備段階
stars次回以降への長い伏線
stars久々に激動。

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1月 14

「本能はどこまで本能か」。魅力的なこのタイトルを見てついつい買ってしまったのだ。「本能」とはいったい何なのか?動物や人間の「本能」は、神が創造し与えた能力なのだろうか?と思いにふけりつつ読み始めたのだ。

この本は、「本能」と呼ばれるものは、どこからくるのだろう?それは生得的で、経験とは無関係でなければならないのだろうか?また、これらの見事な行動は、遺伝子によってプログラムされているのか、あるいは環境によって形成されるのか?そもそも、遺伝要因と環境要因のふたつにわけるなどということが簡単にできるのだろうか?そして、進化はどうかかわっているのか?
「本能」という言葉にごまかされずに、行動とその発達について深く追求していけば、遺伝子、細胞、行動、物理的・社会的・文化的環境が能動的に相互作用して、われわれの行動と認識を形づくっているのが見えてくる。気鋭の神経学者である著者が「本能」論争を解説し、行動の起源を探ることの重要性に迫った科学ノンフクションである。

動物や人間の本能的な行動は、思いつくだけでも沢山ある。例えば、鮭は自分の生まれた川を溯上する。人間の幼児は誰も教えないのに、立ち上がって二足歩行を始める。などなど、言い出したらきりがないほどこの「本能」的行動は沢山ある。

本書から引用するなら

本能というものを理知的に捕らえようとする無数の知識人による-プラトンからチャールズ・ダーウィンを経て今日にいたるまでの-試みは、いくつかの重要な疑問を中心に展開してきた。すなわち、合理的で知性的な思考は人間の心だけが持つ特性なのか?もしそうなら、動物の行動と生物学的な欲求との驚くべき合致はどう説明されるのか?この合致は、ある種の知性が働いていることの現われではないのか?だが、そのある種の知性とは何なのだろう。それは動物の内部から生じる合理的な知性なのか、それとも外部から注入される天与の知性なのか?子はどういう仕組みで親の本能を受け継ぐのか?経験は関係しているのか?本能は、一般に思われているようにただいきなり完成したかたちで現れるのではなく、むしろ経験の蓄積を通じて発達するという可能性もあるのではないか?その過去の経験が、ひょっとすると動物が日の光を見る前から、既に子宮や卵子に影響を与えはじめているとは考えられないか?

と。そんな「本能」について

第一章「羊番の心理」では、本能の複雑さと、それをめぐる多数の問題を考えている。

第二章「設計者という考え」では、生物学的世界を設計の産物として見ようとする人間の性向と、その性向が如何に本能に対する私たちの見方を曇らせているのかを見ている。

第三章の「気味の悪い話」と第四章の「境界線の問題」では、私たち人間の一般的な本能の定義には、本能が遺伝子によって設計され、制御されているという意味合いが含まれているのだが、遺伝子機能の正確な概念を知り、生物学的に妥当な経路で本能の起源に迫っている。

第五章「本能を発達させる」では、発達の観点から見た本能の分析がどれだけ重要な貢献をしてきたのかを。

第六章「人間を縛るもの」では、人間の本能に関心を寄せる進化心理学者の主張を検証している。

第七章の「生得論者はとまらない」と第八章の「群れから迷い出て」では、本能的な行動や、その生物学的な基盤、発達の起源について、どれほど筋の通った新鮮な概念が得られるまでを分析している。

このような流れで本書は、今まで一般的に信じられている概念を一つ一つ検証していくのだが、自分の知識としてもかなり間違った知識が植えられている事が、この本から得られる。例えば、遺伝子一つにしてもそうである。遺伝子には基本的に「本能」を司る記述があると勝手に思っていたのだが、実はそうではなく、あくまでもたんぱく質の生成を指示するだけである(違ったらすいません)など、いかに検証されていない、あいまいな理論を知識としているのかを沢山発見出来るのだ。

動物の基本的な行動が何故、そのように行動するのかを解き明かす事は楽しいし、人間にも相通じるところがあったりもするのではないだろうかとも思えてしまう。ダーウィンの「種の起源」を読んだのは学生時代で、すっかり記憶にはないのだが、そういえばそんな事が書いてあったかもとか、昔読んだ「利己的な遺伝子」の過去の記憶を遡りながら読んでいるうちに一週間以上もかかってしまったのだが、少々難しい内容ではあるが読み進むとなかなか面白い本である。

本能はどこまで本能か―ヒトと動物の行動の起源
本能はどこまで本能か―ヒトと動物の行動の起源 マーク・S. ブランバーグ Mark S. Blumberg 塩原 通緒

早川書房 2006-11
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種の起原〈上〉
種の起原〈上〉 チャールズ ダーウィン 八杉 龍一

おすすめ平均
stars共時的種と通時的種~看過ごされてきた基本問題:One Point Review
stars先鋭な論旨
stars先鋭な論旨

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利己的な遺伝子
利己的な遺伝子 リチャード・ドーキンス 日高 敏隆 岸 由二

おすすめ平均
stars良くも悪くも強烈
stars遺伝子の長い腕
stars社会科学への自然科学からの挑戦
starsこの本読んでから利他的行動を増やしました
stars明白な原理

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1月 10

会社の同僚に同じ誕生日の人が2人いるのだが、毎年この人達は「祝っておくれ!」と誕生日当日に言ってくる。そして、毎年何故か会社の近くの居酒屋という事が多い。

居酒屋が悪い訳ではないが、この2人は飲めれば良いという価値観(そうではない?)の持ち主で、お店の選択がどうしてもお酒が主になってしまう傾向がある。どうせご馳走するなら、今年は酒より食にしたいと思い、以前偶然に見つけた takakodeli さんの blog 「野菜ソムリエの湘南ライフ」で紹介されていた東銀座の トラットリア バッフォ へ。

イタリアビール #2

まずはビール。イタリアビールの BIRRAMORETTI。

アンティパスト #3 イノシシ

猪年なのでイノシシ料理。イノシシ肉を食べたのは何年ぶり。肉の臭みもなく、柔らかくて美味しい。

1本目のワイン

1本目のワイン。ワインは悪酔いする性質だが、このワインは旨かった。

 鯛のカマの薪窯焼き #1

鯛のカマの薪窯焼き。お店のお勧めメニューだ。お店の Web Site にも載っている。

 鯛のカマの薪窯焼き #3

女性には優しいシェフが食べやすく崩してくれます。このカマが旨いこと旨いこと。ほほ肉の柔らかさ、燻製っぽく焼かれていてローズマリーの香りがほほ肉からも香ります。そして、このオリーブオイルがまた格別に旨い。

2本目のワイン #1

2本目のワイン。

ペペロンチーノ

ペペロンチーノ。初めて行くイタリア料理店なので、シンプルなパスタを注文。このパスタも美味しいが、今まで食べたペペロンチーノの中では2番目の旨さ。

桜海老のピッツア #2

桜海老のピッツア。個人的には、今日はこのピッツアが食べたくてこの店に来たのだ。桜海老が思う存分乗っていて、桜海老を食べているといっても過言ではないピッツア。ピッツアとしては初めての食感だ。

デザート見本 #1

デザート見本。どれも旨そうで選ぶのに困るほど。

デザート #9

トマトと見間違えそうだが、柿のシャーベット。柿丸々1個のシャーベットだ。初めて味にびっくり。日本の果物の柿をこんな感じで食べられるとは思ってもいなかった。口に入れたあと、シャーベットの冷たさの後に、柿の風味が口の中に広がり、柿の甘みとクリームの甘さが絶妙にマッチして美味しい。

女性だけのプレゼント

シェフから女性だけに鯛のエラの骨のプレゼント。幸運のお守りだそうです。

美味しい料理と美味しいワイン。そして気さくな店員とシェフのこのお店はかなり気に入ってしまった。東銀座の歌舞伎座の裏あたりで、銀座からちょっとあるがここまでくる価値のあるお店です。いつも写真を撮るのが精一杯で料理の名前をメモるのを忘れるのだが、今日もすっかり料理の名前を記録するのを忘れてしまった。何故なら、美味しそうな料理を前にしたら、早く食べたいという衝動を止められない。

最後に takakodeli さん、blog に載っていた記事を参考にさせて頂きました。とっても美味しいお店でした。ありがとうございます。これからも美味しいお店の情報を期待しています。


Trattoria Baffo

中央区銀座3-12-5 アサショウビル B1F
Tel : 03-5565-6139

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(Trattoria Baffo)

1月 09

昨年の12月ぐらいから平日の朝は TFMSKY という番組で始まる生活をしている。この SKY という番組のパーソナリティの石川 實さんが最近ちょっと気になる存在だ。

どこがそんなに気になるのかというと、”スッパ”っと切れの良くて、ちょっとしたうんちくのあるコメントをするところだ。清々しい気持ちになったり、ちょっと考えさせられたりいろいろあるのだが、石川さんの考えがストレートに伝わるってくる。

そんな石川さんの成人の日のコメントは「Be Gentleman」だった。札幌農学校(今の北海道大学ね)の初代教頭のクラーク博士は、校則を定める際に「Be Gentleman」と言ったと。

石川さんのブログには「Gentleman」は「優しい男」と訳していたが、「男」ではなく「人」という意味でも良いのではないだろうか。確かに、札幌農学校の学生は殆どが男子学生だったと思われるので、クラーク博士はきっと「男」を意味したのかもしれないが。この程度なら時代時代によって訳が変わってもよい。

この「Be Gentleman」も「Boys, be ambitious!」も正直、クラーク博士が考えたかどうかは定かではないが、まあ、この際そんな事はどうでも良い。「新成人よGentlemanたれ!」だ。その前に既に成人の大人達に向けて「Be Gentleman」なのかもしれない。学ぶことは、真似ることから始まる。若い人の手本になる大人がいなければ、若い人たちはどんな大人になれば良いのかが解らないのではないだろうか。自分も含めて新成人を迎える大人達よ「Be Gentleman」だ!

因みにクラーク博士の Boys, be ambitious! の全文は

Boys, be ambitious!
Be ambitious not for money or for selfish aggrandizement,
not for that evanescent thing which men call fame.
Be ambitious for the attainment of all that a man ought to be.

少年よ、大志を抱け!
お金の為ではなく、私欲の為でもなく
名声という空虚な志の為でもなく
人は如何にあるべきかその道を全うする為に
大志を抱け。

だ。良い言葉だな。忘れずに頑張りたい。

1月 03

毎年年末になると、今年で出来た事、出来なかった事、来年やりたい事など反省会を実施するのだが、毎年同じ過ちをしてしまうのだ。それは、一年前に、反省した事や一年間でやろうとした事を紙に書いたり、テキストファイルにしたりしておくのだが、一年経つと必ずなくしてしまって、記憶をたよりにどうだったのかな~?という反省会になるのだ。

そこで、2006年の12月31日の反省会は Web Service の徹底活用を思い付いたのだ。

一年間の出来た事・出来なかった事

自分のブログで非公開としてまとめた。特に公開するほどのネタでもないし。

来年のスケジュール(2007年って事ね)

  1. 普段愛用している checkpad に年間通してやる事、月別のやる事を書き出す。
  2. 既にスケジュールが決まっているものに関しては、Google Calendar に記録。

こうしておけば、年間でいつでも年間やその月にやろうと思った事を忘れずにすむ。

更に、この2つのサービスには、リマインドしてくれる機能も付いていたりするところが、とってもクールだったりする。今年の年末は、いろんな事が実現出来ていて充実した感じで年末を迎えたいものだ。

1月 02

この休み期間中に、梅田望夫氏の本は2冊目だ。先日レポートしたのは最新の「ウェブ人間論」。今回は「シリコンバレー精神-グーグルを生むビジネス風土」(ちくま文庫)だ。

既に読まれている方も沢山いるとは思うが、内容は梅田氏がシリコンバレーへ移住した1996年から2001年の5年間の出来事を著者自信の体験からレポートした内容だ。インターネット関連の業界にいても、シリコンバレーで実際に何が起こっていたのかは解らなかったが、あ~ぁ、あの時はそんな事が起こっていたんだな、と昔を思い出しながら一気読みをした。

一言で感想を言うならば「インターネットやITに関わる業界の若い世代(20代~30代)の人には是非読んで欲しい」だ。シリコンバレーへ行けという訳ではないが、著書のタイトルと同じ、シリコンバレーの精神を持って世界で活躍できる人になって欲しいと思うのだ。

それから、あとがきに書かれていた、スティーブ・ジョブズのスタンフォード大学卒業式の祝賀スピーチの「The only way to do great work is to love what you do.」(偉大な仕事をする唯一の方法は、あなたがすることを愛することだ)は、この本を象徴する言葉と思える。(スティーブ・ジョブズのスピーチやプレゼンはやっぱり凄いな~といつも関心している)確かに、その通りかも。やっぱり自分の仕事は愛すべき価値のあるものでないとならないのだ。そして、もう一つ「Keep looking, and don’t settle.」(探し続けるんだ、[見つかるまで]落ち着いちゃダメだ)と強調したと。流石だ。

シリコンバレー精神 -グーグルを生むビジネス風土
シリコンバレー精神 -グーグルを生むビジネス風土 梅田 望夫

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おすすめ平均 star
starしょせん別世界の話ではあるんだけど…
star日本はシリコンバレーに追いつけるのか?
starWeb3.0の予感を残しつつ

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