10月 10
以前読んだ「ハゲタカ」の続編である「ハゲタカⅡ」(旧タイトル「バイアウト」)を読んでみた。
前作同様、鷲津政彦というハゲタカファンドの会長が、日本の企業を買収していくさまを描いた作品なのだが、ビジネスマンの一人として、面白く読めた一冊(上下巻)だ。
ちょっと気になったのは、主人公の鷲津政彦が終盤に向かって、滅茶苦茶かっこ良く描かれすぎな気がするのだ。本の中でもだが、日本でハゲタカ(作品の中ではゴールデンイーグル)というとやっぱり、金儲けの為なら人が死ぬ事もいとわない冷徹な組織集団というイメージが強いのだが、本の中ではそういった側面も見せつつも一つ筋の通ったサムライとして描かれているのだが、でも、これは本の中だけの出来事で、本当のハゲタカファンドはやっぱり金儲けの為だけでやっているのではと思ってしまう。まあ、現実としてはきっと、僕の認識のファンドが多いのではないだろうか。
まあ、そんな事はいいとして、小説としてはスピード感もあるし、身近な話題なので一気に読める本である。ビジネスマンの方は読んでみると結構企業買収の知識もついたりして勉強になる一冊かもしれない。
| ハゲタカ2(上) | |
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真山 仁
講談社 2007-03-15 おすすめ平均 |
| ハゲタカ2(下) (講談社文庫 ま 54-4) | |
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真山 仁
講談社 2007-03-15 おすすめ平均 |
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ハゲタカシリーズ全4冊イッキ読み!読み応えありました
スケールアップした面白さ
スピード感もって読める本でしたね。確かに鷲津は格好良く描かれすぎかも。
Bill Evansのアルバム「Alone」は私もよく聞きます。ピアノソロなんですが、あんなのホテルのバーで弾いちゃったら・・・イチコロ?!(笑)
世の中のファンドにもいろいろあるのでしょうが、銀行もファンドもまぁ似たようなもんですよね。人の金集めて、人や会社に貸してもうける。ちょっと都合悪くなったら貸しはがしすること考えりゃ、熱意持って企業再生に取り組んでくれるほうが・・・なんて考えちゃいますね。本に感化されすぎ?!(苦笑)
ハゲタカⅡの最後は「To be continued」、続編出るんでしょうね。
もへじさん
この手のビジネス小説にはちょっと感化されちゃいますよね。
「To be continued」にはちょっと期待です。今度の鷲津さんは、もう少し親近感があるといいかもですね。