12月 14

毎年、この時期になると「自己申告」なる申告書を作成・提出制度が勤めている会社にはある。これは何物かというと、現在の職務についてちょっと合ってないとか、直ぐに異動したいとか、ちょっと辛いとか、上司には言えないこととか、個人的な問題まで所謂人事関連の事柄を申告する制度である。たぶん、どこの会社にも似た様な制度がきっとあると思う。

さて、この自己申告書の中に現職の自己判断という設問があり、回答は選択制で「適職」「どちらかというと適職」「どちらとも言えない」「どちらかと言うと不適」「不適と考える」の5つの選択とその理由を記載する方式だ。

毎年、非常に難しい設問だな~と思うのだ。そもそも、適職かどうかを自分で判断して何になるのだろうか?と思ってしまう。設問が「好き」か「嫌い」かとか、「楽しい」か「楽しくない」とかならまだ答えやすいし答える意味も解るのだが。

適職とは一体誰がどのように決めるものなのか?自分で決められるものなのか?大体において、会社の人材配置は他人が決めている。上司だったり、人事部門の責任者だったりだ。評価される人の能力や性格を他人の評価によって決めているのだ。そう考えると、会社の中で自分が思う最適な職務に付ける事は滅多に無いのではないだろうか。自分はこうなりたいとか、これが得意だと思っても、上司や人事部門の責任者にそう思われないと自分が思う職務には付けない。

以前勤めていた会社の上司に言われた言葉がある。

自分には3つの自分がある。自分が思っている自分、他人が思っている自分、本当の自分。

こう考えると、会社での適職を評価して決めるのは「他人が思っている自分」であり、人事部門の責任者や上司や同僚が、あいつはこんな奴でこんな事が得意という事を評価されて部門や職務が決まるのである。「自分が思っている自分」で決まる事は少ないのだろう。

結局、この自己申告書の設問の意味は「他人から評価されている自分を自分で評価して適職かどうかの判断をして下さい」という事になる。なんかナンセンスな質問である。他人の評価を自分で評価する意味ってどういう事?って感じだ。「あいつは俺の事をスゲーって思っているという評価をした自分はやっぱりスゲー」って事になるのだろうか?

会社なら、上司から「結構出来る人と思われている」と自分で勝手に想像する。この時点で上司は本当にそう思っているのかどうかは定かではないし、そんな事はどうでも良い。そして、その想像した結果(出来る人)を自分が思っている自分と比較して適職かどうかを判断する訳である。ん~、なんかややっこしい。

では毎年この設問の解答はどうしているのかと言うと「どちらとも言えない」を選択している。何故なら、どう思われているのかなんてどうでも良いと思っているからである。

そして、この自己申告書には、うぅ~んと唸ってしまう設問がまだまだ続くのだ。

しかし、この申告書も毎年それなりには役立つ。何に役立つのか?と言えば、自分はこの会社で何を実現するのか?というテーマを一年の区切りの時期に考える機会を与えてくれるって事だ。感謝感謝!

忘年会とかクリスマスパーティとかお正月の準備とか年末年始の旅行とかいろいろ忙しい時期ではあるが、今年の総決算と来年に向けて何をするのかを整理するいい機会なのでちょっと考えてみるのだ。

皆さんの今年の総決算はどんな感じなんでしょうかね。

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