7月 23
昔からToDo管理にはいろんな手法を試してきた。
要件を洗い出してみると
- PC(今はMac)で使える
- スマートフォンでも使える
- PCとスマートフォンとでデータの同期ができる
- カレンダーと同期ができる
- 複数台のMac間でデータの同期ができる
- プロジェクトのタスクと連携できる
- プロジェクト以外のToDoも管理できる
- プロジェクト内でToDoの順序付けができる
- 今日のToDoを自動的に抽出してくれる
- 今日のToDoをメールで通知してくれる
- 仕事時とプライベート時とでToDoの表示順序を変えることができる
- 期限管理ができる
などなどだ。
それぞれを分類してみると
ITツールとしての機能
- PC(今はMac)で使える
- スマートフォンでも使える
- PCとスマートフォンとでデータの同期ができる
- カレンダーと同期ができる
- 複数台のMac間でデータの同期ができる
このあたりは、最近のToDo管理ツールとしては対応出来ているものが多いので、ツールの選択肢は広いだろう。
プロジェクトとの連携
- プロジェクトのタスクと連携できる
- プロジェクト以外のToDoも管理できる
- プロジェクト内でToDoの順序付けができる
このあたりは、まだまだ満足いくものはない。プロジェクト管理のツールも、世の中にはたくさんある。プロジェクト管理ツールは、あくまでもプロジェクトを管理することが目的なので、個人のToDoまでフォーカスした機能を持っているものは少ない。たまに、これはいいな〜と思っても、痒いところに手が届かない感じのモノが多かったりする。
ToDo管理機能
- 今日のToDoを自動的に抽出してくれる
- 今日のToDoをメールで通知してくれる
- 仕事時とプライベート時とでToDoの表示順序を変えることができる
- 期限管理ができる
この中で「仕事時とプライベート時とでToDoの表示順序を変えることができる」という機能がありそうでない。
今環境がMacとiPhoneなので、これらのデバイス条件や機能条件を含めて、これかな〜と思えるツールが「Things」だ。
Cultured Codeの「Things」はGTD(Getting Things Done)の考え方を取り入れ、使いやすいインターフェイスや便利な機能を載せたアプリだ。
日本語の詳細説明はNetJapanに掲載にされている。
先ほどの要件のマッチ度をみると
といった感じだ。
<問題点>
コストが高い点
- Mac用ソフト:5480円(ダウンロード版)
- iPhoneアプリ:850円
- iPadアプリ:1700円
とまあ、全部合わせると8030円にもなってしまう。iPadは現時点で持っていないので、Mac用とiPhoneアプリだけでも6330円とまあ、それなりの金額が必要だということ。
同期機能が弱い
- 複数のMac間のデータ同期やiPhoneアプリとの同期が、ローカル環境でしか実現出来ない。
- 複数のMac間のデータ同期は、データファイルをファイルサーバなどに置いて共有するしか現時点では方法がない。MacBookAirなどを外出時に持ち出す場合は、Mac内にファイルを保存&帰ってきた時にファイルをサーバへアップロードという作業が必要になってしまうこと。
とまあ、少々工夫しないとならない点はあるが、今のところ要件に対しては最強という感じ。
Mac用では体験版があるので、一度試してみたい。
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