1月 05

今回は、本業に近いお話だ。

パソコンとインターネットが普及して久しいが、業界ではいつか大ブレークすると言われ続けたビデオコミュニケーションが流行りだそうとしているかもしれない。

僕の友人の実家では、パソコンにUSBカメラが付いているらしい。孫とビデオチャットをしているそうである。パソコンには不慣れな世代とパソコンの発展を見てきた世代が子供を生み、新たな市場を創造しようとしている。凄い事だ。ブロードバンドの普及率はかなり高いと思うので、ビデオコミュニケーションをするのに追加のコストが発生しない。非常に安価に実現できる環境が今我々は手にしているのだ。

このビデオコミュニケーションで起こる社会の変化は何を意味するのだろうか。

1.情報の正確性の向上
これは、人間がコミュニケーションする時に、面と向かってコミュニケーションする事が一番伝達出来る情報量が多いのだ。要するに、表情や態度を見ながらコミュニケーションを採れば、言葉と供に目の動きや体の動きの情報から相手の伝えたい内容の情報量は格段に増え、情報量が多ければより伝えたい内容を理解しやすい。

2.移動コストの増加
通常、コミュニケーションツールの発展は、移動コストが低減すると考えがちだが、ビデオコミュニケーションの発達は、より移動コストが増大するのではないだろうか。例えば、先ほどの孫の場合だ。ビデオコミュニケーションで実現出来た事は、相手の表情という画像情報の伝達が可能となった訳だが、爺さんも婆さんも、やっぱり孫は抱きたいのである。孫の顔を見たら、孫を抱きたいと思うのが心情である。要するにビデオコミュニケーションでは、まだ、人間の五感のうち、目と耳に届く情報しか伝えていないのだ。次の欲求は、残った五感を感じたいのではないだろうか。という事で、移動コストが増大するかもしれない。航空会社や鉄道会社は、この爺さん婆さんを移動させる為の、割引チケットなる物を販売したら売れるかもしれない。インターネットサービスプロバイダーや光プロバイダーは、サービス契約と飛行機や電車の割引チケットの共同企画なんてのも面白いかもしれない。まあ、何せ、今の爺さん婆さんは金持ってるから、この世代のお金を世の中の循環させるいい方策だったりして。

などなど、考えればまだありそうだが、今日はもう時間も遅いので、考える事はこれぐらいにしておく。

まあ、この様に便利な事もあるのだが、一つ考慮しないとならない事がある。コミュニケーションに、映像が出るという事は、近しい関係以外では、パブリックな場所へ出るのと同じ意味となる。要するに、自分の映像(顔とかね)を相手に伝えるという事は、自分の家から外へでる事と同じ意味合いである。例えば、携帯電話もテレビ電話の機能があるが、かかって来たテレビ電話に出る時は、通話(テレビ電話の時は通話というのかどうかは不明だが)を始めると同時に、家を出て、電車に乗るとか、会社に出勤したと同じ状況にいきなりなるのである。テレビ電話をかけた方は、パブリックなスペースからだが、テレビ電話を受ける人は、テレビ電話を受ける時に、パブリックな場所へ出られる状況にあるとは限らないのである。
このビデオコミュニケーションは、遠隔地の人と面と向かってコミュニケーションするという人類が今までに経験をした事のないコミュニケーション方法なのである。

この問題を解決するアイディアや技術が確立されないと、残念ながらビデオコミュニケーションの本当の流行は来ないのではないだろうか。

裏を返せは、ここの課題を解決するアイディアや技術があれば、ビジネスとして成功するかもしれない。

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