6月 10

久々に本の話題。 日本のSocial Network界隈(そんな界隈があるのか?)で行われているLoops.TVの放送で紹介され、いい本だと絶賛されていた「ゼロのちから 成功する非営利組織に学ぶビジネスの知恵11 」を早速読んでみた。

「ゼロのちから」

著者は、ナンシー・ルブリン。社会起業家でドレス・フォー・サクセスを作った人だ。現在は、ドゥ・サムシングCEO。

Dress for Success
経済的に恵まれていない女性の自立と就職を助けるため、就職面接の際のスーツを提供するNPO

DoSomething
10代の若者のためのボランティア仲介サイトを運営するNPO

本の内容を簡単に紹介すると、非営利組織で働いてきた著者から営利組織でも役に立つであろう11のアドバイスが書かれている。

まず、本の最初のページを開いて、のっけから営利組織ではよく見かける光景の話題から始まる。それはお金がないから出来ないという話だ。

本を読み進めていくと、他にもたくさんの営利組織で思いつくようなシチュエーションの話題が満載。それぞれの問題を非営利組織ではどのように解決しているのかが紹介されている。

基本的には、大企業の経営に近い人たちへ向けて書かれているが、決して経営者だけの本ではない。営利企業で働く人、起業をしようと思っている若い人をはじめとして、社会で働くすべての人にお勧め出来る本だと思う。

目次には

  1. 社員のやる気を最大化する
  2. お金をかけずにブランドをつくる
  3. 外部の人材を活用する
  4. 賢くお願いする
  5. お客さまを味方につける
  6. 役員にもっと働いてもらう
  7. 能力を引き出す人事を行う
  8. ストーリーを知ってもらう
  9. 財務を上手に管理する
  10. 物々交換を活用する
  11. イノベーションを生み出す

となっている。

どの営利組織でも聞く話題ばかり。そして、僕自身もそうそうと思う話題ばかりだった。 この本を手に、ここに書かれている11のアドバイスとその一つひとつに11の質問が記載されている。その11の質問を自分の場合に当てはめて考えてみると面白いし役に立つだろう。

第一章の「社員のやる気を最大化する」の11の質問は

  1. 目標はきちんと定義されていますか?
  2. だれが、どのようにその目標を定めましたか?
  3. 部下をきびしく締め付けていますか、自由にさせていますか?
  4. 彼らは自分の評価に納得しているでしょうか?評価方法は最善のものですか
  5. 彼らの成果や質問や意見(大きなものでも小さなものでも)に、最後に「ありがとう」と言ったのはいつですか?
  6. 最後に彼らの笑顔をみたのはいつですか?
  7. 彼の職場の壁は何色ですか?それを思い出せますか?目を閉じて、その部屋のレイアウトを思い浮かべることができますか?
  8. 彼らが最後にオフィスから現場に出て、顧客に触れたのはいつですか?
  9. あなたは自分の製品や仕事を誇りに思いますか?その仕事は、自分を業界のリーダーと感じさせてくれますか?
  10. 今、彼らが学んでいる新しいことは何ですか?
  11. 彼らは、名刺に書かれた自分の肩書きに誇りをもっていますか?その肩書きは彼らにぴったりだと思いますか?

というような質問事項が並んでいる。

この質問事項を読んだだけでは、質問が意味するところはわからない。本を読んで質問の意味するところを確認して自分の状況を分析してみると良いだろう。

ゼロのちから――成功する非営利組織に学ぶビジネスの知恵11 ゼロのちから――成功する非営利組織に学ぶビジネスの知恵11
ナンシー ルブリン Nancy Lublin 関 美和

英治出版 2011-03-08
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