2010年10月21日に羽田空港の新しい国際線ターミナルがオープンして、今回初めて国際線ターミナルを利用した。
念願だった、羽田空港から海外へ行くことが出来るようになり、横浜に住むものとしては非常に近くて便利になった。
今までは、当然成田空港を利用していたが、海外へ行く時は横浜駅から成田空港への成田エクスプレスも楽しい時間だったが、問題は帰りだった。
海外から長いフライトだと10時間程度の時間をかけて成田空港へ到着して、それからまた約1時間30分の乗車が少々辛かったのだ。30分に1本しか列車がないので、最悪横浜まで2時間という計算になる。この2時間がね〜という状況だったのだ。
これが、羽田空港になるとバスで40分程度の時間でYCATまで到着する。バスの運転間隔も国際線ターミナルを出発する便だと20分に1本だが、急ぐならターミナル間の無料バス等で国内線ターミナルまで移動すると10分に1本程度の間隔で運行している。
どちらにしても今までの成田空港に比べれば半分程度の時間で帰宅することが出来るのだ。
さて、そんな羽田空港の国際線ターミナルだが、自然光を利用して明るい感じと白を基調としていて清潔感のある雰囲気が良い。
海外の空港だと、ターミナルがなんとなく薄暗かったり、コンクリートむき出しの感じが今ひとつ安っぽかったりするイメージだが、羽田空港の国際線ターミナルはかなりいい感じがする。
出発ロビーの上階は、江戸の雰囲気が出ていて外人には楽しいかもしれない。
これから、羽田空港の国際線の便数をどしどし増やしてもらいたいものだが、新しく出来たD滑走路を最大限に利用しても直ぐに発着便枠は一杯になってしまうだろ。成田空港や羽田空港へ便を設定したい海外の航空会社はたくさんあるだろう。そのすべてをかなえるだけの余裕は羽田空港にはなさそうというのは残念である。
こちらもどうぞ
Twitter やってます