大阪にはかなりの回数来た事がある。昔、千里にある国立の病院に仕事で3ヶ月ぐらい来ていた事があった。月曜日に来て金曜日に帰るという生活を3ヶ月過ごしたのだが、朝から夜中まで働いていたので、残念ながら観光する暇もなく結局何処へも行けずじまいだった。その生活をしたお陰でJALのGlobal Clubにも加入出来た。当時のGlobal Clubの入会資格は年間50回の搭乗と10万マイルだった気がするが、年間で50回をあっさりクリアーしたのだ。
さて、大阪観光だがまずは大阪城へ。
JRの環状線で大阪城公園駅へやってきた。ここから大阪城ホールを通過して大阪城へと。
お堀にいた鴨。なんか優雅に水に浮かんでいて結構気持ちよさそう。穏やかな感じが今の自分の生活を反省させられた感じがしないでもない。
この城は、とてつもなくデカイ。夏に訪れた熊本城も大きかったが、それに比べてさらにデカイく立派だ。
大阪城と言えば石垣だ。これが一番デカイ石。しかしデカイ。ちなみに、この石は10cmくらいの板状になっているらしい。しかし、いくら板状になっていたとしても、この石やほかの石を含めてここまで運んできて積み上げたのには、相当の苦労と努力があったに違いない。巨石と言えばエジプトも巨石でできた建物がたくさんあるが、昔の人ってすごい。今の時代のようなクレーン車とかがあった訳でもない。すべてが人力なのだ。
大阪城をざっくり観光して、次の目的地へと移動している途中にあった「大阪府庁」。普段は橋本さんがいるところだな。大阪城の目の前に大阪府庁があるのは初めて知ったという話も。。。
京阪電車の天満橋駅へとやってきた。京阪電車って乗ったことがない。大阪の私鉄で乗った事があるのは阪急電車と近鉄ぐらいだ。阪神電車とかもあるが乗った事がない。。。
次に訪れたのは北浜にある緒方洪庵の「適塾」だ。
解体新書の原本。緒方洪庵は医者だったが、この適塾は医学の塾ではなく、蘭学自体を学ぶ塾だったそうだ。いずれ訪れる西洋文化到来の時代を見据えて、西洋の言語や考え方を学ぶ塾だったそうだ。
学問のススメの原本。福沢諭吉もこの適塾の門下生だった。後に江戸に出て蘭学塾を開き、慶應義塾へと発展していく。
お腹も減ったので、ランチを食べる事に。大阪は食い倒れの街、何でもあるのだが今回は「うどん」としてみた。とりあえず、ミナミまで移動。
法善寺横丁とか道頓堀界隈をうろうろとうどん屋を探してみたのだが、なかなか見つからない。。。
やっと見つけたのは松竹座の地下の四季自然味処「あじさい」だ。このランチのうどんセットを注文。
しっかりダシが効いたつゆが印象的なきつねうどん。大きなお揚げが旨い。あと、紀州の梅が果肉がしっかりとついた大きな梅干がとっても旨かった。
この後、大阪の電気街にある日本にも数少ない航空機のマニアのショップを覗いて帰路に。
旅の最後に、飛行機の写真を撮って終了。なんでこんな早い時間に帰路に着いたのかと言えば、横浜のムービルでマイケル・ジャクソンの「This Is It」が上映されている事を旅に出る前に知ったからだ。1日2回の上映で19:00からが最後の回で、その時間に間に合わせる為に、この時間に帰路についた訳だ。
前日の同じ時間には、まさか大阪へくるとは思ってもいなかったが、冬休みの旅の第一弾は終了。
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