究極のデジタル処理
今日の日本経済新聞の朝刊の5面に『インタビュー領域侵犯「デジタルの未来は暗い」』という記事があった。
今回は、日興コーディアルグループ会長の金子氏が、デジタル化したものには不純物が無く人工的であり「”不純物”(雑音を含むもの)アナログこそ本物」と書いている。詳細は、紙面をご覧下さい。
金子氏は記事の中でCDとLPを例に例えて話をしている。
CDでは音が硬く、深みがありません。人間が聞こえない音を削り取った結果、音がクリアになりすぎて人工的なのです。
と言っている。
さて、デジタル化が進行しつつある今日この頃ではあるが、究極のデジタル化とは一体どんな状態なのだろうか?自然科学の法則が解き明かされ、大体の事がコンピュータでシュミレート出来る様になると、デジタルでこの”不純物”を含むアナログを表現出来る様になるのだろう。
金子氏の言っている”不純物”さえもデジタル化されて殆ど全てがデジタル化した社会が来るかどかは解らないが、その様な社会が出現したら、金子氏はどう思うのだろうか。
そんな”不純物”を含んだアナログ状態をデジタル化するコンピュータが出現するのか?って話もあるが、100年後ぐらいには実現していてもおかしくない。
100年後にCDがあるかどうかは不明だが、この”不純物”までも含まれた臨場感のある音楽が聴けるようになっているといいが、100年後では自分では体験出来ないところが少々悲しい。

