9月 28

夏の暑い頃から観たいと思っていてなかなかチャンスが無かったのだが、やっと観ることが出来た。この夏、いや今年と言っても過言ではない感動の1本になった「闇の子供たち」という映画。

闇の子供たち」はタイを舞台にした臓器売買、児童売買春の背後にある社会・経済や政治的な構造を描いた作品。

タイの健康な子供が生きたまま臓器提供され、その臓器を日本人が買っていること。児童売春では、児童を買う大人の中に日本人も存在すること。そして、児童売春によりエイズになり、ゴミ(映画では生きたまま、ゴミ袋に入れられて捨てられる様が描かれている)として捨てられる子供。そんな強烈な映像で、インパクトを与える映画だ。

子供を売らなければならない貧困。お金を出せば他人の命を厭わない先進国の人たち。児童買春をする先進国の人。全ては、経済社会がもたらした貧困が根底にある。我々先進国の人々を支える為に、世界の子供の命が犠牲になっているとしたら。。。

日本では、15才未満の脳死判定による臓器提供は認められていない。臓器移植の為に渡米する日本の子供の話はテレビとかでも描かれることがある。自分の子供が臓器提供を受けなければ死んでしまうという事態に陥ったとき、子供を持つ親なら、この映画に出て来る臓器提供を待つ子供を持つ両親と同じ行動をしてしまうのではないかと思ってしまう。

健康体による臓器売買、児童売買春、児童虐待、エイズの問題。この問題の背後にある社会・経済の問題や政治な構造の問題。この問題をどう捕らえ、どう解決するのか。日々の仕事に追われる日々の中で忘れがちになることが現実だが、考えて解決しなかればならない問題である。一人ひとりが真剣に考えて行動を起こさなければならない。

この映画をまだ観ていない人は、是非観て考えて欲しいと思う映画である。上映期間も残り少なくなってきている。映画を見逃した人は原作本も出版されているので、原作本を手に入れて考えて欲しい。

闇の子供たち
闇の子供たち 梁 石日

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stars子どもは無条件の愛で包まれるべき存在なのではないのですか?
stars小説、いやノンフィクションだ
stars幼児性愛者の実態がわかります
stars重いのに軽い
stars悲しい現実を直視しています

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